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男性とホルモン
臨床検査会社として30年以上の実績を持ち、300種類を超える検査を提供しています。
ホルモン検査
92項目- 検査可能検体:唾液、24時間尿、尿、乾燥尿、血清、乾燥血
男性とホルモン
精巣は男性ホルモンの約95%を産生しています。副腎皮質は男性ホルモンのバランス調整と少量の女性ホルモンも産生しています。脳からのホルモンであるFSH、LHは精巣からのホルモン分泌の刺激になっています。男性は加齢により男性ホルモン量が減少し、女性ホルモン量が増加します。男性ホルモンの減少が骨密度、筋肉量、体脂肪量、性欲などに関連します。女性ホルモンと比べ、男性ホルモンが減少した際に、前立腺などの問題も起こる可能性があります。
女性は通常、男性ホルモンが少なく女性ホルモンが多くなっています。これが女性を女性らしくさせているのです。男性ではその反対で、男性ホルモンが多く女性ホルモンが少なくなっています。この差が男性と女性をわけているのです。男性ホルモンのほとんどは性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と結合しており、組織で有効に使うことが出来ません。SHBGは様々な原因で増加しますが、医学文献では女性ホルモンの増加が大きな要因とされています。低男性ホルモン、高コルチゾールは特に体脂肪増加と関連しています。体脂肪は男性ホルモンを女性ホルモンに変化させ、筋肉の再合成に支障をきたします。女性ホルモンは男性にとっても必要なものですが、その比率が重要となります。30代を機に、年10%の割合で男性ホルモン値は低下しいくといわれています。40代半ばまでに、殆どの男性はホルモンレベルの低下を感じ、50歳では深刻なホルモン低下を実感します。男性のほとんどは、男性にも女性のように更年期があるとは思っていません。男性更年期は加齢男性ホルモン低下症としても知られています。ホルモンの減少により様々な身体症状と加齢特有の外見の変化も現れます。常に20代から30代のピーク時のホルモンの値を維持することが理想的なのです。
すべてのホルモンは異なる機能を持っており、かつその機能低下が我々の老化、疾病を引き起こす大きな原因になっているので、ホルモンバランスが非常に重要だということをきちんと知っておく必要があります。男性が経験する多くのホルモン変化に対応するためには、ホルモン状態をチェックする必要があります。簡便で正確な方法はホルモン検査のリーダー的存在であるNutriPATH社の唾液検査を受けることです。ホルモンレベルを知ることは健康に年を重ねるための最初のステップなのです。
ホルモンの減少、欠乏、バランスを崩した際に起こる症状例
- 精神的疲労
- 虚脱感/疲労
- 苛つき
- 不安/心配/神経症
- ストレス
- 体力減退
- 筋肉の衰え
- 筋肉の疲れ
- 間接/筋肉の痛み
- 発汗症
- 睡眠障害
- スタミナ減退
- 気分のムラ
- 抑うつ
- 加齢/早齢
- 低体温
- 頭痛
- 勃起力減退
- 性欲減退
- 前立腺の問題
- 排尿の勢いの減少
- 頻尿
- 不妊症
- 頻脈
- 低血糖
- 高血圧/低血圧
- ピークを過ぎていることを感じる
- ひげの伸びの減少
- 体重増加
- 記憶力低下/集中力低下
多くの疾患はホルモンの減少やバランス異常から起こるとされています。ホルモンバランスが崩れれば、それだけ症状もひどくなっていきます。各症状はあなたの身体に、異常がおきていることを教えてくれるのです。各ホルモンレベルが適切であれば、身体の状態が安定します。
医薬品グレードのテストステロンクリームとは
医薬品グレード:
製造工程はGMPの国際基準に従って決定されます。GMPとはGood Manufacturing Practiceの略で、米国の医薬品品質管理規則です。原料の入手時から完成品に有効期限を印刷するまでの製造工程が標準化されており、製造施設、原料、衛生、器材、工程、包装まで厳正な政府の規制の下、規則と基準に従って作業する必要があります。製薬会社は生産を開始する前に、政府の示す全ての基準を満たす、厳正な規制に基づく承認を受ける必要があります。
男性ホルモン検査サンプルレポート
推薦図書:
『うつかな-と思ったら男性更年期を疑いなさい』